躰道部

Taido

“全員初心者から日本一!空手×体操のアクロバティックな武道!”

部員数

全体45人(男子32人女子13人)

練習日程・場所

火木土(2時間)・柔道場(コロナ禍では外部体育館やzoomでも実施)

昨年度の成績

全国学生大会総合優勝(13連覇)
全日本大会
 女子団体法形競技優勝
 男女展開競技準優勝

メインイベント

5月 入部歓迎会
8月 夏合宿
10月 全国学生躰道優勝大会
11月 全日本躰道選手権大会
3月 春合宿

メールアドレス

uttcshinkan2022 [at] gmail.com

主将から新入生へ

経済学部/4年

山口 翔義

ご入学おめでとうございます。新生活が始まる今だからこそ、みなさんには未知との出会いを大切にして欲しいです。僕自身、躰道を知りませんでしたが、新歓に行ってみて一目惚れし、気づけば3年が経ちました。「新しいことを始めたい」「仲間と本気で何かを成し遂げたい」少しでもそう思ったら、ぜひ一度躰道部に触れてみてください。皆さんと共に全国大会14連覇を目指せることを心から楽しみにしています。

アピールポイント

1

「躰道(たいどう)って知っていますか?」

躰道は、空手とアクロバットが融合した、比較的新しい武道です。 頭の先から尾てい骨にかけて真っ直ぐ繋いだ1本の線である「体軸」と呼び、その「体軸」を変化させることで、あらゆる三次元的動作を攻防に取り入れられることが魅力です。躰道には、法形、実戦、展開という3競技があります。法形とは、空手でいう「型」にあたる競技です。動き方は決まっていますが、対峙している仮想敵をいかに倒すかを表現します。実戦とは、空手でいう「組手」にあたる競技です。一対一で相手と戦い、勝敗を決めます。最後に、展開とは、1人の鉢巻をつけた主役が、5人の脇役を倒していく「ヒーローショー」のような競技です。スピード感に溢れており、圧巻のパフォーマンスと言えるでしょう。写真下は展開の一場面です!!

2

「本気で向き合って、日本一へ!」

東大躰道部は、大学生躰士の頂点を決める全国学生大会において現在13連覇をしています。入部時の初心者率100%にも関わらず、東大躰道部が強い理由は本気で打ち込める環境があることです。 週3回の正規練習に加え、週4回は自主練の枠が開放されています。また、真剣に躰道に取り組む先輩や同期、後輩がいることで自分自身も刺激を受けることができます。1年生には先輩が一から丁寧に指導します。コロナ禍において対面練習が制限される中でも、zoomを利用したオンライン練習を行い、動画を用いた指導形態が整っています。躰道部では1年生から大会に出場・活躍することが出来ます。全国学生大会では、「団体法形」という5人で1チームとなり一緒に法形を通す競技に出場します。2021年度は2チーム出場し優勝と準優勝を勝ち取りました。

3

「アクロバティックだから合理的?」

バク転やバク宙などのアクロバットは「武道的ではないのでは?」と思う方も多いのではないでしょうか。しかし、それぞれの動きに合理的な理由があるのです。 例えば、バク転をすることによって、複数の敵の蹴りを同時に避け、距離をとりながらも、後ろの敵に隙を見せずに、逆に相手の様子を確認し優位な状況に立つことができます。さらにバク転で勢いよく移動することで次に出す技の威力を上げることができます。また、もう1つ、躰道をアクロバティックにしている動きとして、様々な体勢から繰り出される技が挙げられます。躰道では、「攻防一体:相手の攻撃を避けながら攻撃し、攻撃しながらも防御せよ」という考え方があり、敵の攻撃を上下前後左右に避けながら出すことができる技が多いです。相手の攻撃を瞬間的に避ける動きがアクロバットに見えるのです。

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