運動会について

「東京大学運動会」とは?

「東京大学運動会」とは、東大のスポーツ水準の向上を目的として活動している組織であり、その内容は大きく二つに分けられます。

一つ目は運動会に所属する運動部を取りまとめ、その活動が円滑に行われるよう支援することです。これは多くの大学で体育会と呼ばれる組織によって行われている活動に相当します。

そしてもう一つは運動部に所属されていない運動会員のみなさまに対する還元事業です。具体的には新入生向けの駒場運動会、定期的に行われるスポーツ講習会などのイベントがこれに当たります。これらの事業は普段あまり身体を動かす機会がない方々にも運動や健康を身近に感じて頂くことを目的としており、運動部に所属しない方からも任意で年会費をいただいております。

入会についてはこちらからご覧ください。

歴史と沿革

東京大学運動会の歴史は大学設立時にまで遡ります。その間130年以上にわたって、東京大学の体育・スポーツ活動の発展と振興を図るために活動を継続してきました。東京大学と東京大学運動会は、日本の大学スポーツの確立にも大きな役割を果たし、ひいては日本におけるスポーツ発展の歴史の中で名誉ある地位を占めています。 私たち運動会の特色として、設立当初より受け継がれてきた学生の自主的な運営があげられ、これは誇るべき伝統として今も重視されています。

明治19年07月  社団法人帝国大学運動会設立
大正09年07月  社団法人東京帝国大学学友会に改組
昭和03年11月  学友会の解散に伴い再び社団法人東京帝国大学運動会として独立
昭和09年08月  財団法人東京大学運動会を設立
平成25年04月  一般財団法人東京大学運動会へ移行

総務部について

運動会の主な活動である運動部の統括および還元事業の推進は、「総務部」と呼ばれる組織が中心となって行われています。総務部は有志の運動会員(運動部員でない会員も含む)によって構成されており、活動内容は事務作業やイベントの企画から地域ボランティアまで多岐にわたっています。毎年新入部員を募集しているので、興味のある方は下記リンクより詳細をご覧ください!

https://services.undou-kai.com/clubs/soumu/